メルボルン中心業務地区の下水道アップグレードのため現場にTBMが設置
マイクロトンネルボーリングマシン (TBM) がエリザベスストリートに到着し、メルボルン CBD の下水道ネットワークの 1 世紀以上で最大のアップグレードの 1 つを実現しました。
エリザベス・ストリート下水道改修工事が続く中、最近の現場訪問中にTBMが地下5メートルに降下された。
長さ 3.5 メートルの TBM の到着は、120 年以上の歴史があり、満杯に近づいている市の下水道網に対する 8,000 万ドルの資本改善プログラムの最新段階のマイルストーンを示します。
グレーター・ウェスタン・ウォーター(GWW)の成長・インフラストラクチャー統括マネージャーのアマンダ・スミス氏は、CBDの第2ネットワークへの投資により、メルボルン住民と都市観光客にとって安全で信頼できる下水道サービスが保証されると述べた。
「メルボルンが今後何世代にもわたって住みやすい都市であり続けるために、私たちは人口増加をサポートし、気候変動の課題に対処するために、この重要なコミュニティインフラを将来にわたって備えています」と彼女は述べた。
「数か月にわたって慎重に計画を立て、関係者と緊密に協力してこれらの工事の準備を行った結果、トンネル掘削を開始する準備ができたことを嬉しく思います。」
TBMは現在、エリザベス・ストリートの下に新しい下水道本管を建設するため、ロンズデール・ストリートからビクトリア・ストリートまでの700メートルの長さの移動を開始しており、1日あたり12メートル移動している。
重量8トン、直径85cmのTBMは効率性が高く、新しい下水道を建設するために約420立方メートルの土を移動させて16週間で作業を完了する予定である。
このタイプの TBM は騒音や振動が少ないため、エリザベス通りの歩行者や通勤者は地下で機械が作動しているのをほとんど聞いたり感じたりすることはありません。
工事中は北行きの車線を閉鎖するなど、敷地内およびその周辺の全員の安全を守るため、エリザベス通り沿いで一時的な交通規制が引き続き行われています。
エリザベス・ストリートの下水道アップグレードは 2023 年末に完了する予定で、スペンサー・ストリートとロンズデール・ストリートの下に建設された 2 つの新しい下水道本管が加わります。
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